ハリボテ砂漠
僕が大学生のころ神戸の酒鬼薔薇事件があった。 それがあまりにショックで悶々としていたころ 宮台真司の『まぼろしの郊外』を読みさらにショックを受けた。 そのときのショックに対して落とし前をつけるために僕は建築に関っているといってもよいかもしれ...続きを読む ≫2007-10-28 (日) pickup | コラム│ コメント(0)│ タグ:デザイン,ポストモダン,リアリティ,宮台真司,生活,自然のかけら,郊外
僕が大学生のころ神戸の酒鬼薔薇事件があった。 それがあまりにショックで悶々としていたころ 宮台真司の『まぼろしの郊外』を読みさらにショックを受けた。 そのときのショックに対して落とし前をつけるために僕は建築に関っているといってもよいかもしれ...続きを読む ≫2007-04-26 (木) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:アフォーダンス,リアリティ,技術,棲み家,町並み,素材

袖山 研一 (監修)農山漁村文化協会 (2005/2/1) 鹿児島県工業技術センター袖山氏監修による丸ごと一冊シラスな本。 (株)高千穂のシラス壁とOMソーラーを使った住宅の多くの事例をもとにシラスの魅力が紹介されていて、高千穂&OMソーラ...続きを読む ≫2007-02-04 (日) レポート│ コメント(2)│ タグ:デザイン,リアリティ

今日は久しぶりに街に出たので、黎明館でやっているタラデザイン専門学校の卒業展を覗いてきました。 僕はデザインの教育っていうのを受けたことがないので学生がどういうのをつくるか興味があったので。 20歳前後?ということもあるでしょうが、テーマは...続きを読む ≫2006-11-29 (水) コラム│ コメント(2)│ タグ:キャラクター,リアリティ,素材

整然と区画整理された住宅地にメーカーの家が展示場のように並ぶのを見るとなんか悲しくなってきて気が滅入ってしまう。 何がそんなに気を滅入らせるのだろうか。 小学生の頃、友達が階段室型の”団地”と呼ばれていたところから整然とした住宅地に引っ越し...続きを読む ≫2006-04-19 (水) 読書記録│ コメント(4)│ タグ:デザイン,リアリティ,棲み家,生活,関係性

小林 克 (2004/03)岩崎書店 図書館、児童書コーナーより。 おもしれー。 【土間+かまど+羽釜+せいろのドッキング】や【いろりの自在鍵と横木の機構】あたり、ぐぐっときた。 このごろ、豊かさとは関係性のことではないか、とよく考える。 ...続きを読む ≫2006-03-06 (月) pickup | 読書記録│ コメント(0)│ タグ:アフォーダンス,オートポイエーシス,デザイン,リアリティ,自然のかけら

佐々木 正人 岩波書店(1994/05) アフォーダンス。 これもフラクタルのように自然のかけらを鳴らす楽器のひとつだと思う。 私たちのものの捉え方は、前世紀的・機械論的な枠組みにとらわれていることが多い。 そのような『不自由な』枠組みから...続きを読む ≫